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みなさまこんにちは。

リニア事業による大井川渇水問題が浮上して早1年になりますね。
動きとしては、国交省からリニア事業の認可がおりたことでしょうか。

この事業は大井川の源流部にトンネルを掘ることで、
毎秒二トンの大井川の流量減少が予測されています。
これは1日に換算すると17万2000トン
国家は地方創成と言っていますので、
地方を死活問題においやる事業の認可の意味がよくわかりません。


島田市内で一番に水を利用されている東海特種製紙さんが利用する水は一日17万2000トン
7市63万人の水利用権利も1日17万2000トン
島田に限らず大井川の恩恵を享受する、地方の人々のあきらかな死活問題です。

このことについて川勝知事には今まで直接2度お願いをしてきました。
今回で3回目になります。
ある会合の帰り際のことです。知事が公用車に乗り込むところ私は
「川勝先生、リニアのこと、おねがいします!!!!島田たすけて!!」
必死なので大声です。
まわりのひとはびっくりしていました。
すると知事は
「トラさんだいじょうぶですよ。生態系への影響は、ぜったいに与えさせませんから」
私とは対象的に、おだやかな声でそう言ってくれました。
大井神社の外での出来事でした。
ここでこのタイミングで大井神社、神様の力が働いていると思いました。



先日のこと、
リニア説明会が、静岡県内では初めて、事業主のJRによって行われました。
会場には多くの報道陣が詰めかけていましたが、
説明会が始まるとテレビもカメラも撮影全面禁止です。
なぜだろう。その答えは、質疑応答の時間でわかりました。

参加者の激しい怒号が飛び交う、みな怒っている。みんな怒っていた。異様な雰囲気です。
まるで動物が乗り移ったよう。
そりゃそうだ、消滅都市になるやもしれぬ地域の死活問題なのに今まで一度も説明がなかった。

そんな中一時間、質疑時間で挙手し続ける私を当ててくれない担当者。
はっと気づいてネクタイ取ってシャツのボタン半分あけてダラっと弱々しく手を挙げていると、
当ててくれました。

質問は2つ
Q1.大井川の水を大井川に戻す、その工法は確立されているか

A.青函トンネル工事でも水を海に戻すことができたから出来るハズだ

Q2.長野県大鹿村の住民説明会でJRはこう発言された
「地元住民の理解が得られなければ工事はやらない」
静岡県でいう地元とは、どこまでの範囲か。

A.たくさん人がいる中でひとりが反対しても理解を得たということになる。
地元代表者の協議会がヨシとすれば理解が得られたことになる。


市長へ
いつも議会できつくあたってごめんなさい。
この日のJRによる私からの質疑応答は、2014年11月27日に島田市で行われたJR説明会と同じです。大井川の水を大井川に返す、その具体的工法について、また地元意見についてどこまでが地元であるかがひとつのカギになっています。リニアによる最大の影響がでるのは島田市を中心とした流域、また大井川の恩恵を頂く関係市町であります。大井川の恩恵を6市にパイプラインで分けさせていただいているのが島田市でありますので、代表格の島田市の声は非常に大きな影響力を持つものであると認識しています。このような状況において国策また大企業に事業凍結あるいは改善を要請することは精神的に大変かと思いますが、強い姿勢での対応を、是非ともよろしくお願いします。

もしや地元とは、工事車両が出入りする静岡市井川だけを地元というのではないだろうか。
一抹の不安がよぎる。
安易に人が近づけない山奥の井川で住民説明会が行われ、その他の住民説明会はやる確証がない。


私は思う。
成熟した社会だったら、リニアなんて必要ないと誰もが思うだろう。
どう生きたいかの目標があれば、目先の金に心まで奪われはしないだろう。
本当の遊び方を知っていれば、それほどモノは必要ない。

国民国家に暮らす私たちが求めるもの、
それは数年単位の経済対策でなく、百年先も安心して暮らせる地元だ。

みよ、生きとし生けるものがざわつきはじめたぞ。
生態系のトップが人間だとおごるなら地球がひっくり返るぞ。
水と食べ物と土地、これだけで充分なのに。足りないものは交換すればいいのに。極限まで腹を空かせた経験回数に比例して好き嫌いの多さがわかる。
空腹経験は食べ物の選択肢が増えるように生き方や思想の選択肢もまた増える。
胃に食べ物が残った状態でチャイムだからとまた食べると病気の元と医学的にも言われている。
消化不良の原因は被災地復興を筆頭にこの国にはいくらでもある。

私は原発やこのリニアで人間の底をみせられています。
経済活動の低下はどうあがいてもまぬがれない。
それを先延ばしすればするほど次世代に負担になる、それが今の政治と社会の仕組みだ。

視点を変えれば、それは成熟社会を迎える予兆でもある。
成熟社会にむけた戦略を早いところ打ち立てる必要がある。金をかけず、交換できるものは交換する。対処療法は時代遅れだ。子孫の運命は我々のうちにのみ存在する。しかし当事者の我々は社会に対してあきらめモードで妙におとなしく、政治は時代に気づかずむしろ後退しつつある。気づいたこと、変えるべきはどんどん発言・行動していく必要が我々世代にはある。

私は経済対策によって子孫たちが苦しむところを絶対みたくない。
先祖が引き継いでくれた土地や生活を次の世代に最善の形でバトンタッチできる世の中に。
多数の犠牲を次世代にださないために、
しんがりを蛇行しながらでも務めさせてもらおうじゃないか。改めて決心しました。


青山まさとら






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