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大槌5回目訪問
たちもっきりの話
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いつも思うのだけど、被災地支援に関して、いつもテストのように思っている
人間力のテスト

たとえば物資を避難所に送る場合は、その人数を把握した上で物資を送るべきだし
被災したみなさんの笑顔の裏を読み取ったりと
いままでこんなに、思いやりとはなにか、を考えさせられ、また勉強になる場所はなかったように思う


いままで生きてきた過程を、みずから垣間見ることができる
そしてその生きてきた過程を自分以外のみんなが見つめている
普段のおこないすべて、見ず知らずの数百人が見ている
演技しても時間の問題、生きてきた証を被災者のみなさんにすべて広げてみてもらう
それが避難所に入るすべての人の宿命

おれは未熟者だから、いつも仲間に頼ったり友達に頼ってきた
自分でも情けないと思う反面、友達がいてよかった助けてもらって助かると思っている

こんな未熟なおれでも出来ていること
何度も足を運ぶこと
たったそれだけしかできないけど、大槌に数名友達ができた
ようやく、受け入れてくれているのがわかる
ある部屋には客人は入れない
自衛隊やボランティアは入れないゾーンに俺たちはみんなと一緒に料理を囲む
こんなことできるのは、支援物資や応援してくれる皆さんが継続して応援してくれているからです
マイミクのみなさん、そのお友達、ミクシ以外の友達も含め、マジで、ありがとうございます!!
5回目大槌報告させてもらいます


いつも避難所のみなさんの好意を断る

「避難所に泊まってって」

必ず断るのだけど、毎回言われ続けた結果、今回4度目の避難所に泊まらせてもらった

必ず断ってきたのだけど、毎回言われ続けた結果、今回5度目の避難所に泊まらせてもらった。

被災者によりそった支援とか、そんなこと言って避難所に泊まったり、メシを食う連中も居るなかで、おれはこの考えにとても抵抗があったし、もちろん今でも泊まったことに少し後悔がある
ボランティアが最もしてはいけない甘えのひとつだと思っている

あるボランティアは「ボランティアをしているのだから避難所のメシを食ったり避難所に泊まるのは権利だ」と言った。
こういう人が被災地には結構いる。
でもそれは甘えだと思う。
もちろん被災地に正しいことなんて有りっこないのだから、それぞれの哲学でやるべきだとは思う。
自己完結できない人はマズいだろと思う反面、政府がボランティアの面倒をみるべきだと思っている。
なぜならメシなど売っている場所などないのだし、ましてテントを張れる場所は皆無なのだから。

シベリアやコロンビアなどでは危ない連中にバレないよう、気をつかってキャンプしてきた。
隠れキャンプに慣れているおれも、警察の目を盗んでのキャンプは苦労する。一度起こされたら疲れが取れない。
だから政府や行政が汲んでくれたらいいのだが、
上から支持された以外のことを考えないのが鉄則になりつつある行政において、これは改善「教育」をすべき点である。
EQ向上してくれ。
せめて泊まれるキャンプ場の確保だけでも、ボランティアの仕事の質が格段にあがるのです。

しかし遊びで行っているわけではないので避難所に泊まるのは最初で最後にしたい。
避難所が解消されていくなかで、実際の避難所の消灯後を経験したいという甘えが今回あったのだと思う。
でも、最後にみんなと泊まれて嬉しかった!
勝手なことをいうと家族みたいな人たちにお帰りといわれると、ついその気になってしまう。
調子に乗るな、オレ

3月下旬、400人の避難所
座りながら眠った被災者も、今は99人
子ども達は昨夜、眠れなかったそうだ
原因は、誰かの寝言がワァという叫び声だったから
前回も前々回も同じ寝不足の原因を聞いていた。

泊まらせてもらったときは叫び声は聞かなかったけど、あらゆる種類のイビキと寝言。
深酒をしているのになかなか寝付けない。
避難所生活も4ヶ月、みんな耐えて頑張っているんだなあと心底思う。

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朝のラジオ体操
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また、初めての体験として、大勢と酒を飲んだ。
いままで酒禁止だった避難所は飲んだのがバレると怒られていた。
その避難所の外で、みなさんと宴会をした。
いま雰囲気とても良い時期だ。
明日また数名が仮設に入っていく。
7月下旬にはほとんどの人が仮設に入っていく中で、このメンバーでは最初で最後かもしれない宴会。
ゲストに釜石市から2人がきた。
遅い人は3時半まで飲んでいたらしい。

いままで有り得なかった光景に時の流れを感じた。
同様に、子ども達が避難所の中で大きな笑い声を発していた。
これも過去できなかったことのひとつ。

今回おれたちは4名で大槌入りした。

・野びと塾でも講師で来てくれた友達
・親戚の高校生
・静岡ココロの支援員の副代表
・おれごとき

おれたち毎度お茶出し
そして野の講師でもあるエステさんは一ヶ月持続するという「まつ毛パーマ」
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普段なら3000円以上するのをモチロン全部無料で30人以上やってくれた
へとへとだっただろう
おつかれさま!
花ありがとね~


高校生というのは、母ちゃんの弟のムスメ、ようは親戚
高校2年生
電話があり「被災地いく」と学校を休んだ
自分の学校(大井川高校)の制服を着てイザ大槌高校へ
副校長と相談の上セッティング、授業をあけてくれた
2年1組から2年A組へ
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おれも静岡県内外のみなさんの気持ちを大槌高校の生徒さんに伝えさせて頂き、
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そして静岡の高校生から岩手の高校生に直接メッセージが伝えられた。
同級生から同級生へのメッセージが描かれた色紙、これは教室に入るための口実。

もちろん色紙も重要だけど、口頭でメッセージを伝える。
でも言葉も大して重要ではなくて、行ってみんなに会うことに今回ほとんどの意義が込められていた。

みずしらずの人に時間を費やし、愛を注ぐなんておかしな話かもしれない。
でもみんなそんなひとたちのおかげで生きてきた。
同級生の言葉はなによりパワーになると信じたい。

ある生徒は御礼の言葉としてこう言ってくれた。

「野球部の俺はグラウンドが自衛隊で占拠されて練習できない。体育館は避難所になっている。みんながんばっている。俺も、がんばります」



学校を休んで静岡から岩手の同級生にメッセージを伝える。
「テスト前だろ。いいのか?」というと「そんなん言ってる場合じゃない!」

「家が流されたけど復興にむけてがんばります」

果たしておれが高校生で、彼らと同じ状況だったら、同じこと、真正面から言えただろうか

大人になったいま、年下から学ぶことは多い。

オトナとして負けてられない。


静岡で、初対面の子ども達の指導をしていると、なんでもかんでもズルいという
最初うるさいなあと思っていたのだけど、岩手の高校生と話して、子供はズルいことが出来ない、自分にも他人にも嘘もつけないからズルいことに敏感なのだと知った。
自分も含めて、20代前半の若者が言い訳ばかりの生き方を真似する前に、指針をつけてやれば今なら良い方向にいくとも思っている。
これは実際に避難所でみた光景なのだが、子供の指導で効果的なのは、ご近所さんや近場の人の指導
他人の指導が一番効果的。
生きるチカラは地域力に掛かっている。


翌日は、支援物資のバザーに並ぶ行列に冷茶を出した。
やって後悔した。
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長蛇の列は終わりがみえず、炎天下、気温30度オーバー、立っているだけでフラフラ。
手が震えて軽い熱中症w
あとで知った情報によると1000人以上が列を成していた。
でもやらないで後悔するよりやって後悔したほうがいい。
気づかないふりならどこでもできるし、やらなかった後悔はいずれ忘れる。
おれはそんな引き出しをいつでも用意する人生は送りたくない。

途中で冷茶出しに気づいた自衛隊が急遽、水を配るようになった。
当初それを手伝ったが明らかに水が足りない。
支持がすべての彼らの唯一の仕事を取ってはいけないと思いつつ一刻を急いだ。
物資倉庫の水を避難所の被災者のみんなと運び出して、おれもみんなも体に水をぶっ掛けながら配りまくった。
放っておいたら数名が確実に熱中症でぶっ倒れていただろう。
水をがぶ飲みするおばあちゃんを初めてみた。


東北といえ大槌はとても暑かった。
なので冷却タオルを送ることにした。
こんなに熱いのにバザーのため炎天下3時間立っているとどうにかなってしまうだろう。
いま自衛隊の物資配給係りが完全に無くなる前のバザーが相次いでいる。
今がそのとき。逃したらいけない。

彼らを想うといてもたってもいられないので、昨日静岡に帰宅して、寝て起きてショッピング街ハシゴ。
冷却タオル、ひえひえシート。
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普段なら買い占めてしまうかもだけど。。
今年は静岡も暑くて大変だから10個程度は残して数件まわって92枚。
些細な気遣いはおれでなく大槌のみなさんから教わったこと。

みなさんからの基金で買わせて頂きました。
ありがとうございまっす!
さっそく今日送付しました。

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この絵が決め手です



情けは人の為ならず
意味:ひとに情けをかけるのは、じつは自分のため

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小学生を川遊びに連れていく
この日も暑く気温30度オーバー

以前と違うもうひとつは、メモ帳
あれだけぎっしり書いていたメモも、今回ほとんどメモを取っていない
慣れつつある環境こそ学びの場であるのに、おれはズルいから考えることから逃げていた
自分に足りないものを発見できる
それが避難所かもしれない
今回も勉強になりました


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静岡の生徒から大槌小学校の児童にメッセージ、大槌小学校長に直接手渡しました
お返しのメッセージボードも持って帰ってきたのでメッセージを書いてくれた野びと塾の生徒達にみてもらいます
仮設に入ってばらばらになっても、継続して大きな形で文通できればいいと思っている
郵便のヒゲおじさんでいいから

静岡ココロの支援員
http://shizuoka-kokoro.petit.cc/
こんな団体名つけているからこそ、いつでもすぐに気遣いできる人間になりたいです。
今後ともご指導よろしくお願いします。
青山真虎




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