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なんだか、ワシの部屋というこのブログは、最近、被災地支援の話もしくは、野びと塾のみで綴られてる気がする。
実際は、ボランティアとかいう、話題ではないんですよ。

やりたいからやってる。

これが率直な感想で、だからボランティアでは一切ないんです。
ボランティアを否定するわけじゃないのですけど、ワシはボランティアという気持ちで一度もボランティアしたことないもんですからこうなります。ひねくれているわけでなく正直な気持ちです。むずかしい話はこれでおわり。
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さて、キャンプ大好き人間オレ、そして子ども達。どんどん参加してください。
雨でも結構。もちろん野外です。


しかし今回の野びと塾は、最強の雨と風。
しかも山岳地帯の中腹。標高800m。正直、とてもヤバくて、いい経験です!


まずは小学生、かっこよかったぜ!
調理のカレーはもう最高!薪の「雨でも焚火で炊飯する」そして班長で炊飯長!君もな!
ついでに雨さん、ありがとう。

そして保護者のみなさんにありがとうです。

ヤバすぎる天気で野外活動
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みえますでしょうか?この雨

大雨の薪拾い。焚火。カレー。ご飯失敗。避難。キャンプ場づくり。
充実した週末を過ごさせてもらって申し訳ございません。一生忘れません。
家に帰ったら台風15号で直したばかりのガレージの屋根がまた吹き飛ばされていたという、下界でも恐ろしい気候だったようで。

今回の野びと塾は標高800mの尾根沿い。想像つきますでしょうか。

林道脇の広場、そこまでの道は先週土砂崩れ。土留め決壊。この週末の林道は川になっていました。不参加相次ぎました。それが無難でしょう。こちらとしましては、これ以上の学習はないので決行です。あせらず。大人のあせりは禁物です。子供っちに移ります。


夜には突風吹きまくり、タープに縛り付けた合計100キロ以上の丸太ごと吹き飛ばされるという。初回以来の避難を余儀なくされましたw
しかし怪我人なく無事おわることができたのは、応援してくださるみなさんと、山の神様、なにより講師のみなさんのおかげです。純粋な子供を襲わないのはピピも同じです。

普段参加者の写真は載せませんが、今回は特別な体験ということでみなさんに知ってもらうため、
本人とわからない範囲で掲載させてもらいます。


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以下報告書(まだまとめてない)


「僕はクマタン」

暗闇の部屋に、だれかの寝言。
つづいて「イノシシがいる。確かにこのあたりにはクマがいると言った」と言った。
部屋にひびく笑い声。つづいて境界線をはさんで男女グループの戦い。
明るい雰囲気に戻ってくれて助かった。

部屋。普段、野びとの部屋といえばテント。この日の部屋は閉鎖された青少年の研修室。台風並の天候になったため避難地として特別に入居が許された。キャンプの予定だったが、あまりの風雨に避難を余儀なくされた。じゅうたんが敷いてあって暖かい部屋。みんなの顔がみえる部屋。みんなの笑顔がこぼれる部屋。みんなの声が聞こえる部屋。大声をださなくてもみんな話せる部屋!

あの週末をおぼえているでしょうか。台風のような大雨。そして強風。
しかし、この雨でも「炊飯したい。焚火で!」という薪班。恐ろしいほど頼もしい。念のため持参していた携帯ガスコンロは出番をなくした。大雨の中、薪を拾いに林へ。ほどなくして夕飯をつくる子供たちの笑顔は消えていった。大雨、強風。この天候でも「テントで寝る」という子が数名いた。大木が右往左往していた。

朝から雨が降っていた。夕方になっても止む気配はなかった。

風が強まるなか、雨宿り用のタープの足に20kgの丸太を各方向に5本縛り付けた。計100キロの丸太が、突風のたびに浮いた。ランタンふたつが頼り。暗闇での夕食。みんなで工夫してカレーを作ったが、米炊き失敗。かたい。かたすぎる。ごりごりしている。話している声すら聞こえない横殴りの雨は、木々に降りしきる土砂降りと、山の斜面を通過してくる突風の音を助長させる。そんななかでの夕食。座るに座れない水浸しの地面。みんなの顔はみえなかったが、不安な気持ちは伝わってくる。みんな黙っている。雨具の彼ら。それでも誰も帰りたいと誰もいわなかった。きっと、大人だけだったら帰るといっていただろう。子供たちはこの状況に諦めをつけたのか。いやちがう。純粋に楽しもうと思って参加しているに違いなかった。楽しめるキッカケを探しているに違いなかった。でも、楽しめる状況は微塵もなかった。ひとりでも場を乱す発言は、ひどい状況下をさらにひどいものにさせる、結束を崩壊しかねない。そう感じていたのだろうか?今回参加した子供たちはきっと将来、いい人。いいやつ。そんな部類で友達も大勢できるだろう。なにか説明下手で申し訳ないが、それを感じる。よく人材育成なんていうけど、本当は人の長所を潰さない育成が必要と感じる。

風雨強くなり、そして避難という決断に至ったのは夕方6時。二台の車で林道~青少年の家を2往復。道が川になっていた。青少年の家に到着するといままで暗かった彼らの顔に花が咲いた。明日も同様になってくれたらと願いつつ就寝。

翌朝。快晴。

5時45分。無風。暖かい。快晴。起きてすぐ支度をして昨夜の場所まで戻る。さっそくみんなで焚火で炊飯。昨日かなわなかった野外での調理。こんなに穏やかな日があるのだと知る。昨日を味わっているからこそ。全員が一生懸命たのしんだ。食事作りをたのしんだ。キャンプ場づくりを楽しんだ。

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朝食を終えてから、大きい石を拾い集めた。クローバーの種を植えた。植林を楽しんだ。保護者の方や県庁職員もきてくれた。実はキャンプの二週間前、広場までの林道で土砂崩れが起きていた。その計三箇所の土砂崩れはすべて「スギ林」で起きていた。根を浅く張るスギによる崩落をみた我々は、サクラを山(ガレ場)に植える理由をしっかりと理解していた。悪いなかにも良いことはある。
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昨夜、青少年の家で話し合ったことは、ガレ場をいかに寝やすい場所にするかである。当初石ころだらけのガレ場でテントを張り、きっと寝るに寝れない予定だったが、自然の猛威に触れることは今回雨だけでよかった。風を避ける場所を作りたい。そんな意見も話し合いの中で飛び交った。昨夜の風雨を体験したからこそ。


みんなが考えて決めたキャンプ場の模様。

どんなキャンプ場にするか。それぞれが全員、自分の意見を持っていることにおどろいた。社会ではあまりみられない光景だからだ。私は意思というものを子供たちの成長と共に奪うことをしたくない。「こうしなさい」より「自由にやりなさい」みずから考えて動く楽しさはなにものにも変えがたく、やる気を助長させてくれる。自分にとって良いことが、結果として、他の人にも喜ばれる。こんなに良いことはない。


最後1時間ほどのウォーキングでは、各班みずから考えて山岳地帯を散歩した。

水源の調査は中止したつもりだった。しかしそれを子供たちは許してくれなかった。岩から湧きでる水を汲んだり、以前キャンプした林に降りていく。今回、私は二度の「やめろ」を言った。一度目は焚火での炊飯、二度目は低学年生が急斜面を登っていく場面で。なぜなら、できないと思っていたから。しかし出来てしまった。講師はそんな子供たちのフォロー役。自分の判断、考え。講師は決して指示役でない。

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今回、こんな天候でも野びと塾に参加させて頂いた保護者のみなさまを、とてもかっこよく思いました。子供たちは確実に成長しています。それはみなさんの勇気のおかげだと感じています。我々野びと塾も勇気と信念を持って今後の活動に精進していきたい所存です。いつも、ありがとうございます!

最後に、講師の皆様たいへんおつかれさまでございました。
直樹先生、ご子息誕生おめでとうございます。


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参加したみんな、かっこよかったぜ~


経験こそひとを成長させる!
http://nobitojuku.web.fc2.com/
野びと塾





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