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次回の野びと塾 下見に行ってきました。

121023_0906~02
島田の雨はやみそうな雰囲気でしたが、山間部に入ると土砂降りです。
視界30m 前がなにもみえないほど降っていました。

ここで説明しますと、
野びと塾=小中学生対象にした縄文自然体験学習
11月の秋キャンプで12回目を迎えます。山の中腹にキャンプ場をつくる第二弾です。
小中学生20名前後参加予定です。

121023_1021~01
さて山に到着すると、雨水で坂が削れて川ができていました。
まるでシベリアです。

シベリアをバイクで走ったとき道路が普通に川になっていることがたびたびありました。
ロシアは自然開発が苦手で、有名なのはアラル海という湖に、あらたに川の出口を作ったところ、わずか数十年で干上がる心配がでてきました。ふたつの湖のうち小さなほうはほぼ干上がり、大きな方も半分以上干上がり、アラル海近郊は今、砂漠化が深刻です。

さてロシアは自然開発が苦手と書きましたが、開発に上手もヘタもあるのでしょうか。


ブータン王国では「自然と共生」を国家が推奨しています。
ブータンでこんな例がありました。
電線を通せば電気が通る村。

必要な電柱を立てる計画が持ち上がったが、でもそこはどうしても沼に電柱を立てなければならなかった。
沼は渡り鳥の生息地だった。
村人たちは電気をあきらめた。

みなさんはこれをみてどうお感じになるでしょうか。
私はごく普通のことだと思いました。現代に照らすと感動的な話かもしれませんが、自然を壊したところで目先の利益しか生みません。困るのは将来の人たちです。バランスが崩れたおかげで今までのように簡単に手に入らなくなるものが出てきます。

・たとえば生活用水
・栄養豊かな湖水をつかった農耕にも影響して、
・渡り鳥がこなくなることで大量発生する虫たち。
・虫たちが媒介する感染症
・住みにくい土地 というふうに

もしどうしても開発するんであれば、そこまで考えてやらなければなりません。

すでにご存知の方も多いと思いますが、
日本はリニアの線路をつくるため、南アルプスに大穴をあけるそうです。
東京ー大阪を一時間で結ぶ為だそうですが、果たして現代人の一時間と数百億の日本人の未来はどちらが大切でしょう。この国は本当にヤバいところまで来てしまっているのだと思います。
南アルプス最高峰の赤石岳などは、静岡県民の生命のみなもとです。そこを拠点として水を得ているのです。

先日訪問したミャンマーの僧侶に言われたことを思い出します。
「日本は宗教がないから経済を発展させることができた」


悠久から成る山々は日本人にとって信仰対象でなく経済価値まで成り下がりました。尊厳を失いました。
相手を尊重しないと自分も尊重されることはありませんので、自然界が猛威をふるっても文句の言えない立場です。

将来の影響をしっかり精査。
黙っているだけで増え続ける国債は「金」なので、どうにでもなります。しかし壊した自然はもう戻ることはできません。
写真のように、流れた土はもう山には帰ってこれないのです。
ついでにいうと、土が流れて露出した岩肌は、さらに土砂崩れを引き起こす原因になります。
標高900mの尾根付近でこうですから、下にいけばもっと流れでていることでしょう。
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本当にいつも山に行くと、日本やばいなぁと感じます。




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そんなわけで次回の野びと塾はキャンプ場づくりと称した森づくり第二弾です。
なにもないガレ場を森にすることは私自身とても貴重な経験だと思っています。
山の持ち主のおじさんのうちに土産を持って挨拶にいくと、92歳になるおばあちゃんがひょっこりでてきてウリをくださいました。
あんなにテレビを大音量で観ているのに、私の普通の声にしっかり反応して、一方的でもなく、冗談まじりの会話は落ち着きのあるマダムと話しているようなテンポです。



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そういえば、まったく関係ないのですが家のカレンダーにこんな文字が
うちのばあちゃんが書いたようです。
うちのばあちゃんはテンポが早くてときどき34歳の私でもついていけない時があります。
時にはのんびり いきたいものです。しっかり考えながら。




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次回の野びと塾 下見に行ってきました。島田の雨はやみそうな雰囲気でしたが、山間部に入ると土砂降りです
2012/10/25(Thu) 21:35:19 |  まっとめBLOG速報
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